三洋電機クレジットとTOB

先ず初めに、「サンヨークレジット」と言う会社があります。よく「三洋電機クレジット」と間違われるのですが、全く関係が無い別会社になっていますので、間違わない様にして下さい。
三洋電機クレジットは、買収される前の格付け(予備格付け)としてAAAと言う事になっています。三洋電機クレジットは、取締役会においてTOBと言う株式公開買い付けへ賛同する事を決めたと言う事です。これを受けて当時筆頭株主でもあった米ゴールドマン・サックスグループについてもTOBの株式公開買い付けをする事に応じたと言う事です。
TOBを行う期間については1ヶ月半程、株式の買い付け価格としては1株あたり3250円だったと言う事です。この金額がどれだけ凄かったのかと言うと、当時、三洋電機クレジットの株価は1株辺り2050円程だったと言う事ですので、約1.6倍弱と言う価格でTOBされたと言う事になるのです。
三洋電機クレジットの筆頭株主の1つは、三洋電機になりますが、三洋電機は三洋電機クレジットの株を所有株の17%もの株を売却したと言う事で、およそ80億円もの利益を上げる事が出来たと言う事です。
これにより、三洋電機クレジットは米ゴールドマン・サックスグループに売却されたと言う事になるのですが、売却した三洋はその株の利益によって、自身が抱えていた負債を圧縮する事が出来た様なのです。その後三洋は債権の為に様々な事業に乗り出している様ですが、その成果はどうなっていくのか、今後注目する所だと思います。

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